とある哲学者の研究記録

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人はなぜ学ぶのか・人は何のために学ぶのか~学習論・教育論~

 人はなぜ学ぶのか?何のために学ぶのか?

 義務教育に対する反感で、子供はよく「なぜ勉強をしなきゃいけないのか」と問う。

 かくいう私も子供の時から義務教育には否定的であり、なぜ勉強をしなきゃいけないのかという、あたりまえの疑問にぶつかった1人である。

 「なぜ勉強をしなきゃいけないのか」と訊かれたとき、ほとんどの人が、「将来、立派な大人になるため」とか「お金を稼ぐため」とか、思い思いの回答を提示してくれるわけだが、哲学者としてこのあたりまえの疑問に私なりの回答を見出してみたいと思う。

 回りくどいのが嫌いなので結論から言うと、「勉強はしてもしなくてもどちらでもいい!」ただ、「変化する為、成長する為には学ぶ必要がある」というのが私の結論だ。

 「人は成長する為に学ぶ」これすなわち「人は変わりたいから学ぶのだ」というのが私の掲げる学習に対するテーゼだ。

 誰でも興味があることには、自ら積極的に知ろうとする。この知ろうとすることが「学びの種」なのだと思う。それは一種の好奇心の延長であり、人が学び始める理由の1つ・キッカケの1つであるが、人の学ぶ理由はそれだけではない。何より人が学ぼうと思う時というのは「成長したいと思う時」・「変わりたいと思う時」に何より人は学ぶ力を発揮できると思っている。

 好奇心を刺激するような「学びの種」を蒔くことも大切なのだが、それと同じくらいに「成長したい」・「変わりたい」と思える状況を作ることも教育においては重要と考えられる。

 ☆学ぶこととは、自発的なものであることが大前提なのだと私は思う。結局のところやらされた勉強などは身につかないものであり、本当に身について役に立つのは自発的に学習したことなのである。 

 子供でも大人でも何かを学ぶときは「成長したい」・「変わりたい」という意志を軸に自発的に挑むといいのではなかろうか。