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雪村活人事務所

哲学者が人生を楽しむ方法を探求するブログ☆

水分補給の必要性とタイミング「過剰でも、過少でもダメなんです!」

ちまたでは、一日に2Lの水分補給が必要だ!など色々な説がありますね。

「水分とらなきゃ」と思って毎日2L飲んでる人も多いかもしれませんが、水分は過剰でもダメなんです!

水分はとりすぎも、とらなすぎもダメ!『水分バランス』が大事なんです!

この記事では水分補給の大切さとタイミングをピックアップしていきますので参考にしてください。

 

【『気‐血‐水』理論】

東洋医学(漢方)の理論として『気‐血‐水』というものがあります。

「気・血・水とは」

人の身体を構成し、全身を巡る3つの要素、
それが「気・血・水」です。

「気」は、生命のエネルギーのこと。元気、気力などの「気」です。
神経機能を指すと言われます。
「血」は、主に血液のことを指します。全身を巡って栄養を運びます。
「水」は、血液以外の体液のこと。
水分の代謝や免疫系などにかかわっています。

この3つが全身を巡り、バランスが保たれていることで、私たちの健康は維持できています。
このうちのどれかが不足したり、巡りが悪くなると、身体に不調をきたすことになります。

 引用元:http://www.kanpou.info/kanpou/health.html

 少し捕捉しますと、

「気」とは精神エネルギー(感情などであり、神経)のこと

「血」は血液と血中の酸素、栄養素のこと

「水」は血以外の体液である、リンパ液、唾液などのこと

 『気‐血‐水』のバランスが健康を導くと東洋医学では考えます。

 水分は『気‐血‐水』のすべてに関わりが深く『命の源』といえます。

 

【水分の過少】

『水は命の源』

私たち人間の身体の60%は水分でできています。

体内の水分が不足すると、身体は栄養素を運べなくなってしまうため、すぐに症状に現れてしまいます。

体内の水分の5%が失われてしまうと、のどがカラカラになり、脱水症状や、熱中症などの症状があらわれます。
体内の水分の10%失われてしまうと、筋肉のけいれんや、循環不全がおこります。
体内の水分の20%失われてしまうと、死に至る危険性が出てきます。

一日に必要な水の量は、どれくらいだと思いますか?

色々、本や雑誌には、水のことについて諸説書いてありますが、まず、厚生労働省では、「健康のために水を飲もう講座のなか」で、成人は一日に2.5リットル必要だと言っています。もちろん、運動をしている方や、温熱環境の職場の方、暑い季節など、通常より発汗量が多い場合は、もっと水分をとる必要があります。

そして、なぜ、2.5リットル必要かといいますと、人間は 水分が尿や便で1.6リットル、呼吸や汗で0.9リットル毎日失われているからです。

2.5リットルといえば、あの大きい2リットルのペットボトル1本と500ミリリットルのペットボトルが1本かーとおもうと、相当な量の水を飲まないといけないと思われた方もいると思います。

しかし、私たちは普通に生活しているだけで、食事中の水分(1リットル)や体内で水分がつくられている分(0.3リットル)が合計1.3リットル程度ありますので、意識して水を飲まなければならないぶんは、1.2リットルとなります。

食事時などに水分を摂る水分量が500mlだとして、残りの700ml(コップ2~3杯分)は意識してこまめに水分を摂ることが大切になってきます。

 引用元:https://welq.jp/2069

 日本人の主食は米なので食事からとる水分量は必然的に多くなります。

そのため、運動をしない日なら500mlペットボトル1本で足りる場合もあります。

運動する日は水分は多めに摂りましょう!

 

【水分の過剰】

『水は命の源』だ!だからいっぱいとればいい。という訳ではありません!

水分をとりすぎる(過剰)ことで出てくる症状のことを水毒といいます。

 

「水毒の症状ケース1:むくみ」

水毒でない健康的な方だと、身体の中を流れているリンパ管が、身体に必要な体液をリンパ液として回収して、再び静脈に戻す役目をしています。しかし、過剰に水を摂りすぎることによって、身体を冷やしてしまい、身体中の新陳代謝がわるくなり、水分を身体に溜め込んでしまいます。これが、むくみです。

 

「水毒の症状ケース2:胃腸機能の低下」

お腹を軽く叩いてみてください。ぽちゃぽちゃと音がしませんか?水を飲みすぎたせいで、うまく排泄されず、胃の中に水分が残った状態になっています。
このようなとき、胃からぽちゃぽちゃ音がします。

水分を過剰にとりすぎてしまうと、身体を冷やしてしまいます。身体を冷やすということは、胃腸機能を低下させ、めまいや下痢、吐き気などの症状があらわれてしまいます。

 

【効果的な水分補給の方法】

 1)水分の質(製品・温度)を変える。

白湯(お湯)を作ったり、今日の分(500ml)を冷蔵庫で冷やさないで常温にしておくなど

 

2)水分の量を変える。

いっきに飲むのではなく、こまめに分けて飲む

いっきに水分をとりすぎることは急な血圧上昇にも繋がったり、いっきに体を冷やしてしまうということにもなります。

こまめに少量(約100ml~200ml)をタイミングを決めて飲むのがGOODです。

 

【水分補給のGOODタイミング】

 ・朝起きた時&夜寝る前

⇒寝ている間にも発汗、呼吸などで水分を消費します。

寝る前と寝起きに少量を飲んでおくことをオススメします。

 

・運動の前/後

⇒特に大事なのは運動の前です。熱中症予防の観点からも運動中の水分消費に対応する為、運動前の水分補給は必須です。

運動後は、のどが渇くので自動的に水分補給はすると思います。

 

・仕事(授業)の合間

⇒仕事や授業の間にこまめに少量を飲みましょう。

 

・のどが渇いたとき

⇒のどが渇くのは身体からのシグナルです。

 

・おしっこの色が黄色の時

⇒のどが渇くのと同様におしっこの色からも体内の『水分バランス』の状況は分かります。

 

 【水分補給のNGタイミング】

 ・食事の前後と食事中

⇒消化不良をおこしたりしてしまう為です。

食事中の水分補給は温かい汁物か常温の飲み物を少しにしましょう。

唾液出しまくれば、水分補給は気になりません。

よく噛まないから、水分で飲み込もうという意識が出てくるわけです。

 

水分補給は最低でも30分、できたら1時間は空けた方が良いです。

 

【まとめ】

「水は生命の源」ですが、『水分バランス』に気をつけて効果的にお飲みください。

そして、『水分バランス』を考える上で「水分の質と量」、「タイミング」に気を配ることをオススメします。

 

 

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