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雪村活人事務所

哲学者が人生を楽しむ方法を探求するブログ☆

深く穏やかな気持ちの良い呼吸 『気の呼吸法』を読んで学んだこと

健康

 皆さんは一番大切なエネルギー補給って何だかしっていますか?

Aさん:「食事でしょ」

Bさん:「水分補給に決まってるじゃん、ご飯は2日は食べなくても平気でしょ」

残念ながら、二人とも違います。

一番大切なエネルギー補給‥それは当たり前すぎて気にしない『呼吸』です。 

Bさんの論理を使わせてもらいますと、食事や水分補給を2日間我慢しても人はなんとか生きれますが、『呼吸』に関しては5分も我慢はできません。

そんな、普段無意識に行っているエネルギー補給『呼吸』について哲学していきたいと思います。

 

今回の記事は以前に読んだ、藤平光一著『気の呼吸法』のまとめと独自の意見をお送りします。

氣の呼吸法―全身に酸素を送り治癒力を高める (幻冬舎文庫)

氣の呼吸法―全身に酸素を送り治癒力を高める (幻冬舎文庫)

 

 ※独自の思想が強い本なので読むときは注意です!

第4章を読むだけでも為になります。

 

【呼吸はエネルギー補給である】

呼吸には2種類あることを知っていますか?

呼吸は皆さんイメージする肺でのガス交換『外呼吸(肺呼吸)』と細胞間など体内でのガス交換である『内呼吸』があります。

肺では取り入れた新鮮な酸素と血液中の二酸化炭素が交換されます。

新鮮な酸素は血液中のヘモグロビンと結合することで身体のすみずみまで送られ、血液中にあった二酸化炭素は呼気と一緒に体外に出ていくわけですね。

 呼吸とは、酸素という人間の細胞レベルに必要なエネルギーを補給する活動なのです。

 

【気の呼吸法】

 現代人はストレスや運動不足、不自然な姿勢などから浅い呼吸になっています。

良い呼吸とは、血流が良い状態で酸素を十分にすって体のすみずみまで酸素を送り届ける呼吸のことを言うのです。

 

 巷で取り上げられる呼吸法は外呼吸のみに目を向けた不自然なものです。

むしろ、変に力む呼吸法は血流が阻害され酸素の供給を邪魔するのですがそこまで考えてはいないのでしょう。

自然体(リラックス状態&良い姿勢)での呼吸は血流が良いので、酸素が体のすみずみまで運ばれるのです。

『気の呼吸法』とは、外呼吸はもちろん内呼吸を同時に行う『全身呼吸法』である。と著者は言います。

著者は、『心身統一』,『正しい姿勢』,無理をしない『自然体な呼吸』を『全身呼吸法』の要素としてあげています。

 

【深い穏やかな呼吸の要素(雪村流解釈)】

1)酸素⇒呼吸の状態が酸素の量を決めます。深い穏やかな呼吸を心がけましょう。

2)血流⇒姿勢や水分量、運動量、精神状態などが血流に影響を及ぼします。

3)精神状態⇒興奮状態、リラックス状態など精神状態は血流や呼吸に影響を及ぼします。基本的にリラックス状態であるようにしましょう。

 

健康を考える時に、食事の質,水分の質に加え『呼吸の質』にも意識を向けてみてください。

この本は著者の思想が気功に大きく影響を受けているので、ちょっとスピリチュアル感もありますが良い本です。ぜひご一読あれ。

 

 【参考文献】

藤平光一『気の呼吸法』幻冬舎,2008年

 

氣の呼吸法―全身に酸素を送り治癒力を高める (幻冬舎文庫)

氣の呼吸法―全身に酸素を送り治癒力を高める (幻冬舎文庫)