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雪村活人事務所

哲学者が人生を楽しむ方法を探求するブログ☆

もうダマされない!本当に身につく速読術!

テクニック

 本を早く読めれば天才になれるのに‥

そんな人々のニーズを察知してか、巷には様々な「速読本」が出回っています。

フォトリーディングレバレッジリーディングなど上げだしたらキリがないですね。

 自分はどの速読本を読んでも何か腑に落ちなくて、結局は熟読に落ち着くという経験を重ね、速読に対しては失望していましたが‥

宇都出雅巳さん著の『どんな本でも大量に読める「速読」の本』を見たことで、腑に落ちなっかた点がスッキリして、さらには速読の可能性にも気付けました。

 

 この記事は、『どんな本でも大量に読める「速読」の本』のダイジェストとポイントをお送りします。

フォトリーディングレバレッジリーディングがなぜダメなのかはこの記事では省きます。

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)

 

 【速読力】

 速読力とは何か?

『速読力』=「ストック(知識・情報・経験)」×「速読技術」

速読力とは、持っている知識・情報・今までの経験と速読技術の化学反応です。

 

【速読技術】

 著者は、

1)リラックスして視野を広く保って見る。

2)文字を音にする癖をなくす(音読or黙読)⇒「音にしない」

3)「わかろう」とするから遅くなる。だから、「わかろうとしない」

この3つの条件、特に2番と3番をマスターするだけで「速読技術」は完成と言っています。

 この本を読んで、正直ビックリしました。たったこれだけで速読できるとは思ってはいませんでしたから‥

「分かろうとしないで見る」,「音にしないで見る」これが速読技術の核心です。

 

 実践してみると分かるのですが、「分かろうとしないで見る」,「音にしないで見る」この2点は黙読(心の中で音を出す)癖が付いている我々には厳しいので、

私は著者が例えで上げていた『なるほど読み』をする時もあります。

 

【わかる為の『高速大量回転法』】

 勘の良い人は気付いたかも知れませんが、速読技術には致命的な欠陥があります。

それは、「熟読」と「速読」では本の内容理解に圧倒的な差がでることです!

ですが、この著者、そこを考えました!

ちゃんと弱点と向き合ったからこそ出た答えが、著者の提唱する『高速大量回転法』です。

ダ‥ダサい!とか言わないでください。

ネーミングセンスはアレですが、『高速大量回転法』は理に適った読書法です。

 

『高速大量回転法』とは、一つの本を何回も「速読」する読書法のことです。

1回速読しただけだと理解は薄いです。でも、もしそれが何回も「速読」されたのなら、理解は強化されていきます。

つまり、速読で繰り返し読みして理解しようというのが『高速大量回転法』って訳です。

 

結局何回も読むんだったら熟読でイイじゃんと思った人もいると思いますが、

熟読で1時間以上かけて読むより、速読(高速)で何回も(大量回転)させた方が頭に残ります!

そして、1回読めば、繰り返し読む必要のあるorないを判断して読書の効率化にもなります。

 

結論:『高速大量回転法』は効率的な読書法である。

 

【雪村流速読術】

 この本を読み、自分なりにアレンジした速読術です。

1)1周目,2周目は速読 ※なるべく2周は読む

2)3周目をするorしないを決める

3)3周目する場合は、速読or熟読(ポイントチェック)を決める

※熟読は熟読した方が良い本と判断した場合に行う。

私が言う熟読は本のポイントに線を引いたり、まとめを行うことを言います。

 

【参考文献】

宇都出雅巳『どんな本でも大量に読める「速読」の本』大和書房,2014年